……!｡(あまりにも乱雑な扱いにぎょ､と肩を揺らし呆気に取られていたも此方に向き直る彼女がいつもの調子で話し始めればはあ…と小さく深く溜息を漏らし｡)〜貴女って人を追い掛け回すのが好きよね､ほどほどにしておくべきだと思うけど｡

　…残念､追い掛け回す楽しさを理解して貰えないようだ｡(呆れた様子で此方を見る相手に肩を竦めるも､軽い口調で言葉を告げては｡)──そういや､今度の試合でイイコトを思いついたんだ｡…聞きたい？

　ミラージュが怖がってるんだから､あんまりイタズラしちゃだめよ!｡(ぴし､人差し指立てて｡)……な､なんなの…?｡

　やだね､からかい甲斐のあるが悪い｡それに､ああ言う反応…好き｡(にやにやと口許を緩めて返答した後に｡)…お前がフェンスを張るだろう？そこに､アタシのヴォイドネクサスを置いて､敵部隊を誘き寄せるんだ｡──想像してみろ､馬鹿な敵がヴォイドネクサスのポータルから現れて､フェンスにハマった姿を！きっと楽しいだろうな！(/※)

　──…確かにミラージュは､凄く良い反応するわよね…｡(うむむ､)ふふ､良い作戦ね…!｡でも私､そういう作戦は経験済みなのよ｡レネイと組む時はいつもやってるんだから♡｡(どやあ､腰に手を当てて｡)

　…なんだ､誘拐ポータルは経験済みか｡だけど､レイスのポータルはいただけない｡短くて､つまらない､同じ世界にしか繋がらないポータルなんて｡(ある意味､ライバル視する人物の名前に対抗意識から拗ねた口調で告げ｡)───そういや､良くランクを回しているけど､リード博士が多過ぎる｡ネイタイハー､前シーズンとメタがあまり変わらない｡…そう思わない？

　うふふ､当たり前よ｡レネイとは長い付き合いですもの♡｡〜…またそんな事言って…｡レネイのポータルはいつも､どんな時だって最高なんだから…!｡(むう､)う〜ん､確かに試合に引っ張りだこよね｡でも仕方ないと思うわ､アッシュの機動力は抜群だから｡

　仕方ないだろう？同じポータル使いなのだから､レイスを意識しても｡……まあ､ダウンの回収ポータルに助けられた事があるから､これ以上､悪く言うのはやめとく｡(ふん､/…)あぁ､あの機動力は前線を張るのに最適さ｡それに､ローになってもウルトで引けるのは強い｡だから､フルパで組む時はリード博士､バリスティック､アタシかスパロー､辺りで組む事が多い｡

ンゴイ､待ち人が現れた訳じゃないが｡明日は早起きしなきゃいけない､そろそろ帰らせてもらうよ｡今夜もありがとう｡それじゃ､おやすみ｡

　…貴女も対抗意識とか燃やしたりするのね｡(きょとん…目をまん丸にさせて｡)ふふ､そうよ｡レネイは優しくて素敵なんだから♡｡こちらこそ､貴女と二人で話すなんて新鮮だったわ｡遊びに来てくれてありがとう､ゆっくり休んで…!｡おやすみなさい｡(手ふりふり､)

　今日の試合ねレネイとペアルックだったの♡｡…それにね､…ッわ｡──…失礼｡(試合終了後､ジブラルタルと共に廊下を歩きながら今日の出来事を嬉しそうに話していたも前を見ずに歩いていたせいかぼふん､何かにぶつかれば反射的にぎゅ､目を閉じ｡よろめく形で一歩後ろに下がりつつ顔を上げた先にはコースティックの姿､無表情でこちらを見下ろしていれば すん…表情から明るさが消え｡ぷい､とそっぽを向いて一言だけ謝罪してはジブラルタルの後ろに回り込みぐい〜…と背中を押して急かすようにして｡)…さ､行きましょ!｡

　レネイ､みてみて♡｡(じゃん､という掛け声と共に取り出したシールドバッテリーにはワットソン､レイス､ネッシーのステッカーが貼り付けられており｡)ふふ､可愛いでしょ?｡

　レネイの事､大好きな気持ちだけは誰にも負けないわ｡ふふ♡｡

　やあ､珍しい希望だったから今日は居ないだろうから顔出しだけしておくよ｡また会える日を楽しみにしてるぞ｡

　すみません､教官が来てくださるとは思わず…｡〜…寝ていました｡良ければまた遊びに来てください｡大したおもてなしは出来ませんが､うさ団子をご馳走様させていただきますので…!｡(ぺこり｡／sage｡)

　〜…ね､ねむ…く､ないわ…｡(朝方まで研究漬け､軽く仮眠を取った後に再び研究を始めるという生活を数日繰り返した結果目の下にはクマがくっきりと出ており｡作業机の上､色々と書き込まれている設計図とにらめっこをしているうちに うと…うと…船を漕ぎ危うく意識を手放し掛けたも ハッ…と肩を揺らして何とか意識を繋ぎ止めれば自分に言い聞かせるように独り言を零し｡)