……用がなきゃ呼ばねえなんてルールあったかよ｡夜は来れねえから適当に合間で話せりゃいい｡それより寝過ぎて頭重ぇ､どーにかしろ｡

っな､〜……無いッスけど｡──て､…もしかしてまた昼過ぎまで寝てたんスか？｡もー…､此れに懲りたらせめてもうちょっと規則正しい生活してくださいよ｡あと授業も出てください！｡

こんな暑ィ日に律儀に授業なんか出てられっかよ｡………､聞こえなかったか？どーにかしろ｡(汗で張り付いた前髪を掻き上げ､)

もう一回留年してオレと同級生になっちまっても知らないッスからね｡……取り敢えず汗拭いて水分摂って､部屋涼しくして…暫く安静にしててください｡あ､横になっても良いけどまた寝るのは駄目ッスよ！｡(一度退室した部屋へタオルとグラスを持って戻り､彼是と指示を出し乍先ずはタオルを手に取り相手へと差し出し｡)

そういや昨日だったのか｡……願い事､しそびれちまったな｡

✉️ 返事が遅くなってしまって御免ね｡…君が僕に声を掛けてくれるのは少し意外だな､嬉しいよ｡いつか話してみたいって密かに思ってたんだ｡──……勉強中なのは僕たちも同じだから気にしなくていいのに｡でも君がそう言うなら僕は暫くはのんびり此処に居るつもりだから､その日が来るのを楽しみに待っているよ｡支援ありがとう､またいつか｡

どーせ降んならちょっとくらい涼しくなってくれりゃ良いのにな〜｡

✉️ ───はいはーい､お呼びッスか？｡

よお､１ヶ月振りだなァラギー｡……眠ィ､(うと｡徐に歩み寄れば相手の肩へ顔を埋め｡／前回の急落ちすみませんでした…！｡)

あれ､そんなに経ってんスか｡お久し振りッスねえ､……ベッド行きます？｡(不意接近し肩口顔寄せる相手へ暫し迷った末背に腕回しぽん､ぽん｡／とんでもない〜…！､毎度お相手有難う御座います｡)

ああ､随分寝た｡(※ジョーク､のつもり｡)ン､……｡動くのめんどくせえ､なんとかしろ｡(回された手のリズムが妙に心地好く睡魔を煽り､今にも寝落ちる３秒前｡／此方こそいつも感謝です､レス蹴り可｡)

……ライオンって夏眠とかするんスか？｡(※)〜ってちょ､無理ッスよ｡寝落ちた後ベッドまで引きずられたくなかったら自分で動いてください｡ほらレオナさーん､(眠気滲む声音に慌てて声掛け､背中叩く掌に先程より力込め意識覚まそうと｡)

──あ？､する訳ねえだろ昆虫じゃあるまいし｡寝惚けてんのか？､(※突然の裏切り｡)……ちっ､(不機嫌オーラを露わにすれば､上げた顔の先に映る相手の柔頬をじゃれつく程度にかぷ､と食み｡それから何事も無かった様に離れれば怠そうに曲がる背中を向け､尻尾を揺らつかせながら自室へ｡)どーやら眠気が限界みてえだ｡ラギー､てめーもさっさと寝ろ｡じゃあな､

んな､〜…っ………寝惚けてんのはどっちスか､(言い返そうと開いた唇の直ぐ横へ不意に戯れ付かれ､離れる頃には毒気抜かれて反論の気も起きず短く呟き落とすに留め｡此方に背を向け歩く相手暫し見送り､その姿が遠く離れてからぽつりと一言残して自身も部屋へと戻り｡)…久々に顔見れて嬉しかったッスよ､おやすみなさい｡

……最近此処に顔を出す前に何でかころっと寝ちまう､前は眠れなくて困るくらいだったんだけどな｡