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▼性別 選択 男 女
▼コメント[必須]>>381 > >>380 何を泣くことやある、プリキュアよ。我が身朽ちるとも魂はこの場の数多ある命と共に在り続ける。命は生き続けることで創り、生み出すものである。悔いはない。末期に子を持つ親をやれて私は幸せであったのだ。親が子を守って死ねるとは、これほどの幸福やあろうか。 (プリキュアたちの脳裏にロプロプは語る。自分は幸福なる生をまっとうできたのだ、と。) 海魔大提督の力を見た。正しく海のものたちの抱き続けた怒りと悲しみ、そして受け続けた理不尽への義憤を背負いし真の勇者であった。それが、死を運ぶ冥界と繋がり、地上に容赦なき破壊の嵐をこれからも起こすだろう。生き続ける貴殿らには見届けてもらいたい。彼の道行きを。 健、次の族長ロプロプの座はかねての予定通り「茜丸」へ託す。あやつはまだ若い。私の薫陶を受けたお前にどうか支えてやってもらいたい。空の民のプリキュアとして、どうか…。 健 父さん…分かったよ。 (灰が天へ昇る。ロプロプの魂が散華する。現世三界主の一角が崩れたこの世界の戦いはここからが本当の始まり)
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sage